なんとか生きてるクリスマス

自分の親世代はまさに後期高齢者
自分も立派に中年なのです。
身体はしっかりと老化を進めていく。

整理整頓好きの義父が、定年後も
年賀状を200通以上出してきた義父が、
いろいろと億劫になったと言った。

そうだろうと思う。もう身体を
保つこと、命を伸ばすことで目一杯。
少しでも心残りを片付けるのを
手伝えたらとは思うけど、
中年の私も息が切れる。

昔話は聞きます。昔の三笠の話は面白い。
実の娘や息子には飽きた話かもだけど。
私の母の話も、母が病気になってから、
叔母から聞いて面白かった。
母から聞いたらふーんって流したかもね。

そうやって母や義父を形作ったものは、
私の中に少し残ってる。
私を形作ったものは、まだ本も写真も
手紙もいろいろ残ってるけど、
形成された私として存在している。

死人は記憶にしか残らないし、
その記憶も死んでなくなる。
それを悲しむ必要はない。はず。

だから怖がらずに捨てたい。
私の魔窟。机の上の私のスペース。
子供にも片付ければって冷たく言われる笑
明日、片付けます。はい…

画像は三笠の庭で見たムシ。
と我が家のささやかなクリスマス雰囲気。
雪上に生きる虫がいると知った時は
そりゃあ驚きました。

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